無期懲役の刑に服して早いもので1年が経ちました。
昨年11月8日に嫁さんの従姉妹の法要で帰ったきり、長崎へは帰っておりません。
何故ならば、刑務所からは県外への帰省は自粛して欲しいとの要望(本音は帰るなよ!って事)があり、県外での宿泊をした場合は問診が必要になったり、良からぬ噂が出てしまう可能性もあるからです。
ならば県内をウロウロしてやろうではないかという事で、久しぶりに長崎街道巡りをやって参りました♥️
前回は一昨年の夏頃だったのでしょうか、白山アーケードから以西へ向かって伊勢神宮辺り迄をレンタル自転車で散策し、それを当時はヤフーブログでご報告をさせて頂きました(誰も覚えちゃいないって💨)。
今回は、大正時代の西洋建築が残る旧古賀銀行界隈から始めようと思ったのですが…
『現在地』辺りに車を止めて材木橋から西へ行くつもりが、裏十間川に石橋が架かっているではありませんか♥️
東へ進みます。
明治34年に架けられた『中の橋』
いい感じです。
橋のたもとには恵比寿さんがお祀りされています。
更に東へ進みます。
立派な建物です。
本家アカカベ
あとで調べると酒造所でした。へのへのもへじ風の天狗の商標が素敵です。
続いて
こちらが
横目橋
『志゛ろりばし』?
何で?
何で?
こりゃ親柱の設置ミスだろう?
と思っていました。
こちらに戻ってふと思ったのですが、ひょっとすると…
「ジロリ」と横目で見るから横目橋か?
この界隈の方々の愛称なのかも知れません。そうであればオシャレじゃないですか!
横目橋のたもとにも
双体恵比寿と呼ばれるそうです。
雛人形のように、一体は杓を一体は扇を持っているそうです。
佐賀市内には多くの恵比寿さんがお祀りされていますが、こちらの双体恵比寿さんは元禄3(1690)年建立で一番古いそうな。
その先にも石橋はありましたが、アスファルトで覆い尽くしてあって面白くありませんでした。
その橋のたもとにもあります「榎森稲荷」
よく見ると
昔の親柱がございました。
探せばまだまだ色々有りそうなのですが、これでは時間がいくらあっても足りないので、了関橋交差点という所で一旦長崎街道へ戻ります。
佐賀はこれだから楽しい🙂
またねっ👋